ダブルくい込式銅管継手特徴ダブルくい込式銅管継手は右図の通り本体、ナット、ダブル(F・R)スリーブから構成され、銅管を差し込み、ナットを締め付けますと、F(フロント)スリーブが本体のシート面に圧着され、更にR(リア)スリーブがFスリーブのシート面に圧着され、同時に先端のエッジ部が銅管外周にそれぞれくい込み、気密性が高く強固な接続ができます。 銅管の外周2ヶ所にくい込む為、耐圧力性、耐振動性にすぐれております。 材質:黄銅製本体、ナット:C3604BD(快削黄銅棒) 使用圧力下表の水圧破壊試験結果を御参考になり、充分な安全率にて御使用下さい。尚、御使用になる銅管の耐圧力(常用)以上での御使用はおやめ下さい。
使用温度範囲-20℃〜150℃ 接続方法1.銅管を直角に切断して下さい。 注意 2.銅管にナット、Rスリーブ、Fスリーブの順にはめ、本体の当り止めまで確実に差し込み、そのままナットを回らなくなるまで手締めをして下さい。 尚この位置のナット、本体に目印をつけますと、次の作業がやりやすくなります。 注意 3.スパナ等にてナットを締め付けて下さい。最初は軽く、徐々に(目印より)3/4〜回転の範囲内にて締め付けて下さい。 注意 その他くい込式の為、1ミリ以上の肉厚管を原則としてご使用下さい。配管スペースの狭い個所等又多数接続される場合、あらかじめ銅管を形状、寸法合わせの上仮締めをしておきますと作業が楽になります。 |